技術

「演奏者のためのはじめてのアレクサンダー・テクニーク」

 

アレクサンダー・テクニックに関する本を読み終えました。

目から鱗な内容で音楽に対する新しいアプローチを発見。

ずっとこーゆー事を知りたかったんです!

 

● プライマリー・コントロール:頭が高いところにあって、首とあごが楽で、胴体が長く広いまま、長い腕を長いまま使う。

● 演奏へのアプローチ: 自分の体や自分自身との関わり方、 自分と楽器との関わり方、 自分と音楽との関わり方、 自分と場との関係性、場にいる人たちとの関係性

● 楽器を構えて音を出す前にプライマリー・コントロールを思い出し、指先リードで動かすと、胴体から指先までの全体が連動して滞りなく動いていく。

● 演奏前に自分が伝えたい音楽を視覚化すると、音楽を伝える場、共有する場がそこにできやすくなる。 家でひとりで練習するときも視覚化しながら練習する。

● 声を出すときは、 出したい音のイメージと意図を明確にし、 肺 〜 気道 〜 口腔 〜 体の外という空気の流れ全体として捉え、出ていく空気の通り道を邪魔しない。

● 鍵盤をたたくときは、指の力だけでたたこうとすると、指を固めることになりがち。 ひじから先全体が跳ね上げ橋のように上下することで鍵盤をたたいて音を出す。 ひじが自由に動いているときは、ひじから先にも意識が届きやすくなる。 体の中心から腕を通して指先まで、そして指先にある鍵盤、鍵盤の奥の楽器の中で起こっている動きまでを意識に含め、自分という楽器全体とピアノという楽器全体を共鳴させる。

● ビブラートをかけるときは、どこか一部の指だけを動かして、腕のほかの関節や筋肉を固めてしまわないようにする。 ひじの自由さ、ひじからのつながりを意識する。

● 演奏者と楽器の相互作用、演奏者と空気の振動との相互作用を地面が支えてくれる。 地面(= 地球)との関係性をもちながら演奏していることを感じる。

● 良い演奏を再現しようとすることは思考が過去に向いている。 毎回新鮮な気持ちで、今ここでどのように演奏できるか、自分の体と音と対話しながら演奏する。

category:, 22:27
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